調査会社のGEM Partners(ジェムパートナーズ)は5月14日、「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」の4月版を発表した。1位はアニメ「呪術廻戦」(639ポイント)、2位は「名探偵コナン」(379ポイント)、3位は「進撃の巨人」(375ポイント)だった。「鬼滅の刃」はTOP3から外れた。
同ランキングはAmazonプライム・ビデオやNetflixなど、さまざまな定額制動画配信サービスを横断して集計したもの。
1月以降、1位となった「呪術廻戦」は第2クールの放送終了に伴い、376ポイント減らした。2位は劇場版が公開中の「名探偵コナン」で、前月より7ランクアップした。「鬼滅の刃」は4位、「転生したらスライムだった件」が5位に入った。新シーズンが開始した「僕のヒーローアカデミア」は前月40位から7位まで大きく伸びた。TOP20の中で、14タイトルをアニメが占め、ドラマやバラエティを上回った。
サービス別のランキングでは、Huluで「名探偵コナン」が、dアニメストアで「転スラ」がそれぞれ「呪術廻戦」を抑えて1位となった。ディズニープラス、ABEMAプレミアム、Paraviでは、独自タイトルが強い人気を集めている
同調査の対象は日本在住の15〜69歳の男女で、約7000人から回答を得た。
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