牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズホールディングスは5月17日、日本水産(ニッスイ)と共同開発した「松屋監修 牛めしおにぎり」を発表した。5月23日よりECサイト限定で販売する。コロナ禍によるテイクアウト需要の高まりを受けた試み。
「牛めしおにぎり」は、50年以上続く松屋の牛めしの味わいを「おにぎり」という形で表現した松屋初の商品。幅広い年代に気軽に楽しんでもらうため、松屋独自のレシピをニッスイがアレンジした。
電子レンジ専用の家庭用冷凍食品で、牛肉本来のうま味が引き立つよう、独自のしょうゆダレを使用している。1袋6個(300グラム)入りで、松屋公式オンラインショップ他、各ECサイトで販売する。
松屋は新型コロナウイルスの影響により、21年3月期の連結決算は前期比約1割の減収、純損益は23億7600万円の赤字(前年同期は26億400万円の黒字)と苦戦。近年はニッスイとともにEコマース市場に注力している。
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