日本労働調査組合(東京都足立区)は、全国のビジネスパーソンを対象に「退職代行サービスに関するアンケート」を実施した。調査結果によると、63.9%のビジネスパーソンが退職代行サービスを認知していて、44.7%が実際に利用を考えていることが分かった。
「仕事の退職代行というサービスがあるのを知っているか」という質問に63.9%が「知っている」と回答。認知率が高まっていることがうかがえる。男女別では、男性の51.2%、女性の48.8%が「知っている」と回答した。
今の会社を退職するとした場合、退職代行を利用しようと思うか尋ねた。その結果「利用する」が19.8%、「利用するかもしれない」が24.9%と、合計で44.7%が退職代行の利用を検討していることが分かった。
男女別では、「利用する」と回答した男性は69.7%、女性30.3%。「利用するかもしれない」が男性54.2%、女性45.8%だった。一方「利用しない」と回答した男性は43.2%、女性は56.8%となり、男性の方が退職代行の利用検討に積極的である様子が見られた。
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