ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を提供するウェルスナビは、5月28日時点で預かり資産残高が4500億円を突破したと発表した。サービス開始から4年10カ月。4000億円を超えたのは4月1日であり、約2カ月で500億円増加した。
WealthNaviは国内トップシェアのロボアドバイザーサービス。20年12月22日に上場し、2月には、NISA口座での自動運用を行える「おまかせNISA」の提供も開始した。
- ウェルスナビ、預かり資産4000億円突破
ロボアドバイザーサービスWealthNaviを提供するウェルスナビは、3月31日時点で預かり資産残高が4000億円を突破したと発表した。3000億円突破は2020年10月9日。約半年で1000億円を積み増した。
- 金融にSaaSモデルで挑むウェルスナビ 国内ロボアドで一人勝ち
ロボアドバイザーサービスを提供するウェルスナビが好調だ。預かり資産額は1年間で倍増し4025億円となり、一人勝ちという状況だ。実はウェルスナビの決算資料には、ARR、チャーンレートといった指標が並び、一般的な金融事業とは異なった表現がされている。これらは、いわゆるSaaS企業が好んで使うKPIであり、ウェルスナビは自社をSaaS的な企業だと位置づけているからだ。
- ロボアド初の上場 潜在市場は16兆円超 ウェルスナビ柴山CEO単独インタビュー
顧客の資産をアルゴリズムに従って自動で運用するロボアドバイザー国内最大手のウェルスナビが12月22日、東証マザーズに上場した。調達した資金を使い、何を目指すのか。同社の柴山和久CEOに聞いた。
- WealthNavi、初のNISA対応ロボアド「おまかせNISA」
ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を運営するウェルスナビ(東京都渋谷区)は12月8日、2021年初春にNISAに対応したロボアド「おまかせNISA」を提供すると発表した。NISA対応のロボアドは初。
- Wealthnaviが掲げる「資産運用3.0」とは何か?
ロボアドバイザーサービスで預かり資産トップのウェルスナビ(東京都渋谷区)が、新たな資産運用のあり方として「資産運用3.0」を打ち出した。ポイントは、パーソナル化。富裕層が受けているプライベートバンクのようなサービスを、普通の人に提供したいという狙いの第一歩だ。
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