転職活動がバレて困ったことはあったのだろうか。尋ねたところ「会社に居づらくなった」が91人で最多となった。
回答した人からは、「仮病をつかって転職活動をしていたため『うそをついて休むような社員』というレッテルをはられ、会社に居づらくなった」(女性、32歳で電飾)、「上司がよそよそしくなって、気まずい感じになってしまった」(男性、50歳で転職)といった声があった。
次いで、「慰留された」(35人)、「詮索された」(32人)と続いた。その他に「いじめ・嫌がらせを受けた」や「円満退社できなかった」「退職金がもらえなかった」など、前職の会社とトラブルになったり不利益を被ったりしたという回答もあった。
多くの人に「転職活動がバレて困った経験」があると答えた一方、「なし」と回答した人も31人いて、4位となった。
「なし」と答えた人からは、「無事に転職が決まったのでとくになかった。もし転職に失敗していたら気まずかったと思う」(男性、27歳で転職)、「在籍していた会社に対しては丁寧に説明したため、責められるようなことはありませんでした」(男性、39歳で転職)、「自分の人生だし、生活がかかっているのでとくに気にならないです」(男性、43歳で転職)などの声があった。
調査は、5月4〜19日にインターネットで実施。転職活動がバレた経験のある男女257人(女性133人/男性124人)を対象とした。
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