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» 2021年06月14日 09時15分 公開

障害者の就労支援、オンラインで活況

2020年度、LITALICO(東京都目黒区)が運営する障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス」を利用した就職者数は1302人と、コロナ禍であるにもかかわらず前年度を上回っていた。また就職後6カ月間の定着率も90%と前年度を上回っていたことが分かった。

[季原ゆう,ITmedia]

 2020年度、LITALICO(東京都目黒区)が運営する障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス」を利用した就職者数は1302人と、コロナ禍であるにもかかわらず前年度を上回っていた。また就職後6カ月間の定着率も90%と前年度を上回っていたことが分かった。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、20年は有効求人倍率の低下や失業者数の増加がある中で、オンライン支援などの活用を通じて前年度を上回る結果となった。20年3月より法定雇用率の引上げが行われ、今後も継続して障害者雇用のニーズは強まると予想される。

 また、障害者雇用が促進される一方で、就職後の定着状況は障害種別でみると大きな差が生じている。同事業所は採用選考前の雇用前実習や企業インターンシップを積極的に行うことで入社後のミスマッチを防ぎ、一般企業就職者の定着をサポートする福祉サービス「就労定着支援」強化を図ってきた結果、定着率の上昇につながった。

 就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスの一つであり、企業などで働きたい障害のある人に対して、働くために必要な知識と能力を高める場所をいう。就職後も、定期的な面談や就職先へのアドバイス、企業側と連携した定着支援を実施する。

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