今の会社に「勤め続けたい」が3年ぶりに増加 「やりがい」や「給料」を抑え1位になった理由は?勤め続けたくないは34.7%(1/2 ページ)

» 2021年06月21日 12時25分 公開
[ITmedia]

 与信管理サービスを提供するリスクモンスター(東京都中央区)が600人を対象に「仕事・会社に対する満足度調査」を実施した。「仕事・会社に対する勤続意欲」を尋ねたところ、65.3%が「今後も勤め続けたい(勤続希望)」と回答。前回調査と比較して1.6ポイント増え、3年ぶりに増加に転じる結果となった。

「勤続希望」が増加、なぜ?(画像はイメージ)

 男女別では男性(66.3%)の方が女性(64.3%)よりも勤続意欲が高い結果となった。また、年代別では20代(63.0%)から30代(64.5%)、40代(68.5%)へと年齢が上がるほど、勤続意欲が高まる傾向があった。

勤続意欲(以下、リスクモンスター調べ)

 年収別では、「300万円未満」(61.6%)における勤続意欲が他の年収層よりも低くなった。一方、前回調査と比較すると、「300万円未満」と「300万〜500万円」で勤続意欲がそれぞれ5.8ポイント上昇しており、低・中収入層における勤続意欲の上昇がうかがえる。

勤続意欲×年収

 勤続意欲を世代別、年収別に集計したところ、「20代・500万〜800万円」で退職希望の割合が最も高く52.9%だった。次いで「30代・300万円未満」(43.9%)、「20代・800万円以上」(42.9%)と続いた。

勤続意欲×世帯×年収
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