画面にタッチしない券売機、新大阪駅に導入 JR西が実験コロナ対策

» 2021年07月03日 18時09分 公開
[ITmedia]

 JR西日本は7月2日、新大阪駅東口に、画面に直接触れずに切符を買える「みどりの券売機」を試験的に導入した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、非接触のサービスへの関心が高まる中、より安心して鉄道を利用してもらう狙いがある。

photo JR西日本のニュースリリースより

 従来の券売機のディスプレイ部分に、タッチレスパネルを取り付ける。センサーを搭載し、画面から数センチ離れた指の動きを検知。客は画面に直接触れずに、券売機を操作し、切符を購入できる。

 従来通り、画面に直接触れて操作も可能という。

 実証実験の期間は約2カ月間を予定している。

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