楽天銀行は、2021年6月末に預金残高が6兆円を突破したと発表した。併せて7月4日にインターネット銀行として初めて口座数が1100万を突破するなど、順調に口座数を伸ばしている。
20年12月に預金残高が5兆円を突破した以降、口座振替の取り扱い先の拡大や、「楽天ペイ(アプリ決済)」において「楽天銀行」口座からの即時払いのサービスなどを開始した。既存サービスの改善や新規サービスの導入を継続的に実施した結果、約6カ月で1兆円増加した。
また、「楽天市場」における付与ポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」への参加、「楽天銀行」と「楽天証券」の口座連携サービス「マネーブリッジ」の提供などグループ間でのサービスの連携も強化している。「マネーブリッジ」を設定している口座数も21年1月に200万口座を突破した。
なお住信SBIネット銀行は20年11月、預金総残高が6兆円を突破している。じぶん銀行は2020年4月時点で、預金残高1.5兆円を突破した。
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