楽天銀行と楽天証券は4月12日、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」利用者の預金残高が3兆円を突破したと発表した。2020年8月に2兆円に到達してから、8カ月で1兆円を積み増した。
マネーブリッジは、両社の口座を連携し、楽天証券での取引時に自動的に楽天銀行から資金を移動できるサービス。逆に、楽天証券に残った残高は夜間に楽天銀行に自動出金される。利用者には普通預金金利が0.1%になるなどの優遇があり、利用者は1月19日に200万口座まで増加した(記事参照)。
楽天証券は口座数500万口座を突破し、楽天銀行は1000万口座を突破。楽天グループのポイントを軸にした楽天エコシステムによって、急速に利用者が増加している。
楽天銀行1000万口座突破 楽天証券連携のマネーブリッジも200万口座に
楽天証券のマネーブリッジ、米国株対応
預金残高2兆円を突破した、楽天銀行と楽天証券の口座連携「マネーブリッジ」 1年で倍増
コロナ下で絶好調の楽天証券、米国株取引数は17倍に
預金金利0.10% auカブコムとauじぶん銀行が口座連携を強化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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