楽天証券は4月4日注文分から、「マネーブリッジ」の自動入出金機能が米国株式にも対応したと発表した。円貨決済の米国株購入時に、自動的に楽天銀行から資金を移動して買い付けを行える。
併せて、証券口座内の日本円と米ドルの両替サービスの提供時間も拡大した。午前8時から翌午前6時まで両替可能になった。
マネーブリッジは、2021年1月末時点で200万人以上が利用する楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス。株式や投信の買い付け時に自動的に銀行から資金が移動し、売却後の資金は自動的に銀行口座に移動する。利用者には楽天銀行の普通預金口座の金利として0.1%の優遇金利を提供している。
米国株は昨今急速に人気が拡大。20年には前年同月と比べて、楽天証券での取引件数が30倍に伸びた。
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