求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は7月7日、車通勤の経験がある男女500人を対象に実施した「車通勤に関する意識調査」の結果を発表した。
車通勤をしている理由の1位は「近くに公共交通機関がない」(184人)で、2位は「車のほうが早い」(64人)、3位は「公共交通機関が不便」(45人)という結果に。
「近くに公共交通機関がない」と回答した人からは「自家用車以外の交通手段がないところに職場があったため」(30代女性)や「郊外の工場勤務で、自宅から会社まで片道約15キロかつ近くに電車やバスがないから」(40代男性)といった意見が寄せられた。
「車のほうが早い」と回答した人は、その理由として「交通機関も使えるが、車の方が最短距離で行けて時間が早い」(30代男性)や「公共交通機関だと2時間以上かかる。車通勤だと1時間で行ける」(50代男性)を挙げた。
車通勤のメリットについて最も多かった回答は「時間の融通がきく」(161人)で、「一人の時間を楽しめる」(135人)、「寄り道しやすい」(96人)と続いた。
「時間の融通がきく」と回答した人は、具体例として「時刻表の時間を気にしなくていい」(20代女性)や「自分の好きなタイミングで家を出たり、会社を出たりできる」(30代女性)を挙げた。
「一人の時間を楽しめる」と回答した人からは「自分の好きな音楽やラジオを聞いたり、食べ物や飲み物も自由に飲めたり気楽」(20代女性)や「通勤自体がプラベートタイムとなり、車に乗った瞬間、自由な気分になれる」(50代男性)といった声が寄せられた。
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