IoTやAI(人工知能)を活用した空き情報を発信するバカン(東京都千代田区)は7月12日より、スクウェア・エニックスが提供するファイナルファンタジーシリーズ タクティカルRPG「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」のプロモーション動画をトイレ内で配信すると発表した。
同動画は、渋谷区と新宿区を中心としたファミリーマートなどの商業施設に導入されたお手洗い長時間利用の抑止IoTサービス「VACAN AirKnock Ads」(エアーノックアッズ)を通して配信する。
「VACAN AirKnock」は トイレの混雑情報と利用時間を個室内壁面に設置したタブレットに表示し、自主的な退室を促す長時間利用を抑制するサービス。「VACAN AirKnock Ads」は「VACAN AirKnock」のオプション機能となり、トイレの混雑発生を抑制しつつ、店舗からのお知らせやプロモーション動画などを配信する。
トイレ内は他のコンテンツが少ないため利用者の視認性が高く集中してコンテンツを見やすい特長がある。また、同社の実証実験によると、配信した広告の理解度が70%を超える結果も出ている。
トイレに関する使用時間や頻度などのデータを取得することにより、より効率的な清掃や備品管理などのオペレーション構築が期待できる。また、長時間利用の個室をリアルタイムに検知、通知することで急病人などの発生を早期に把握できる可能性も高まる。
トップYouTuberは誰? 4カ月で8億回超再生も 年間再生ランキング
楽天で相次ぐ“ポイント改悪”……それでも顧客は流出しない?
電通が史上最大の巨額赤字……高くついた「のれん代」の恐ろしさ
資産1億円以上の富裕層、132万世帯に増加 2005年以降最多に
サクラ革命が月数千万の売り上げ捨ててもサービス終了させたかった理由
仮想通貨を大暴落に導いた“ESG”とは何者なのか
今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuberCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング