オーダーシューズの「CAGIANA」 第3四半期時点で、前年売上比300%超

» 2021年07月14日 19時01分 公開
[季原ゆうITmedia]

 ハウスメーカーのネイブレイン(愛知県岡崎市)は、運営するシューズブランド「CAGIANA」(カジーナ)の2020年10月-21年6月の9カ月間で、前年度の売上金額比300%を超過したと発表した。

 2020年10月より開始した全国各地の百貨店でのポップアップストアの開催や、セレクトショップなどへの出店による売り上げが寄与したものとしている。

 同ブランドのオリジナルオーダーシューズでは、色やサイズを選べる通常の方法に加え、一人一人の足のサイズに合わせて調整するサイズオーダーも行っている。これにより左右異なるサイズや、既製品のサイズにはない大きさも提供できる。「高い機能性とデザイン性の両立」がブランドの根幹となっている。

 7月14日よりスタートする大丸東京店でのポップアップストアでは、同ブランドが販売中の全シリーズを対象としたパターンオーダー受注会を始めて開催する。

 同社は、第4四半期(2021年7月〜9月)についても、数多くのポップアップストアの開催やセレクトショップなどへの出店を予定しており、オーダーメイドシューズ市場の需要の喚起による収益拡大を図っていくとしている。

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