インターネットリサーチを手掛けるクロス・マーケティング(東京都新宿区)は、全国の20〜69歳の男女1100人を対象に実施した「宅配サービスに関する調査(2021年)」の結果を発表した。
直近3カ月でネットスーパーや食品宅配サービスを利用した人は24.9%、フードデリバリーを利用した人は25.7%だった。
利用してみたい宅配サービスを尋ねると、1位は「こだわりの食品」(20.7%)、2位が「こだわりのお菓子」(17.4%)、3位が「食べ物を作るキット」(9.1%)、4位は「こだわりのお酒」(8.9%)、5位は「植物や野菜を育てるキット」(6.9%)だった。トップ3を食品が占める結果に。
宅配サービスの梱包で気になるのは、1位が「ゴミ出しが手間」(25.9%)、2位が「梱包のサイズが大きい」(24.2%)、3位が「ゴミ出しの日までかさばる」(23.0%)、4位が「緩衝材を捨てる手間がかかる」(18.5%)、5位が「住所氏名の紙がはがしにくい」(18.2%)だった。利用者からは、緩衝材が少なくなる工夫をしていたり、テープを使ったりしない梱包を評価する声が寄せられた。
今回の調査は7月30〜31日、インターネット上で行われた。
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