日本郵政不動産は「旧ゆうぽうと」跡地(東京都品川区)において、高さ約97メートル、地下3階〜地上20階建て、基準階約1000坪のオフィス、ホテル、シェアオフィス、ホールからなる大規模複合開発「五反田計画(仮称)」の新築工事に着手した。ホテル部分については、星野リゾートが運営することも発表した。
五反田エリアは東京都の「都市づくりのグランドデザイン」において、ビジネス、商業、居住、文化などの多様な機能の集積が進んだ地域とされており、飲食店を中心としたにぎわいに加え、ここ数年で多くのスタートアップ企業が集積している。
本プロジェクトは「TOKYO,NEXT CREATION」をコンセプトに、多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す次世代の街の拠点を目指す。
施設の1階は地域住民も利用できるフードホール、2階はシェアオフィス、3階はビジネスからエンターテインメントまで多彩な目的で使える多目的ホール、同3〜12階は同エリア最大級のオフィス、14〜20階はレストラン・オープンテラスを備えたホテルとなる。
なおホテルは星野リゾートが運営し、日本郵政不動産と星野リゾートが共同して運営企画を計画する。
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