フィリップモリス、大阪と広島の「IQOSストア」リニューアルオープン加熱式たばこの競争激化

» 2021年08月19日 14時19分 公開

 フィリップモリスジャパン(東京都千代田区)は、加熱式たばこのIQOSや関連商品を扱う「IQOSストア心斎橋」と「IQOSストア広島」の2店舗を8月18日に移転リニューアルオープンした。

IQOSストア心斎橋イメージ(出所:リリース、以下同)

 「IQOSストア心斎橋」(大阪市)は、フロア面積が約640平米で、西日本最大のIQOSストアとなる。ラウンジで、IQOSPHERE(IQOSオーナーのコミュニティー)会員および同伴者1人に、IQOSとマッチするオリジナルコーヒーまたはジェラート(全4種)を提供する。ジェラートは、アジア人で初の世界チャンピオンに輝いたジェラート職人の柴野大造氏が監修した。営業時間は午前9時〜午後9時。 

IQOSストア心斎橋店内イメージ

 「IQOSストア広島」(広島市)は、1フロア面積約290平米と、心斎橋に次ぐ広さとなる。新たにIQOS Signature Cafeを併設し、IQOSPHERE会員および同伴者1人に、IQOSとマッチするオリジナルコーヒーの提供を開始する。 営業時間は午前9時〜午後9時。

IQOSストア心斎橋イメージ
IQOSストア心斎橋店内イメージ

 フィリップモリスジャパンは日本において、加熱式たばこの「新型IQOS ILUMA」を発売すると発表した。JTも7月に、加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス」の発売を発表している。 加熱式たばこ市場は両社が新商品を展開することで、競争がさらに激化する。フィリップモリスジャパンは、IQOSストアを拠点に、新商品のアピールを図る。

新型 IQOS ILUMA

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