家庭用ウォーターサーバーの利用経験者は1割強 どんなタイプを利用しているのか：約1万人に聞いた

[ITmedia]

　家庭用ウォーターサーバーの利用経験者は1割強――そんな結果がインターネット調査を手掛けるマイボイスコム（東京都千代田区）の調査で分かった。

家庭用の利用実態は？（画像はイメージ）

　「現在利用している」は4.4％、「利用したことはあるが現在は利用していない」が7.0％、「知っているが利用したことはない」が80.9％、「知らないし利用したことはない」が7.7％という結果に。

家庭用ウォーターサーバーを利用したことがあるか（出所：リリース、以下同）

　主に利用している・利用していたタイプは、「リターナブル方式のボトル」が経験者の44.7％、「ワンウェイ方式のボトル・パック」が35.5％、「水道直結型」が8.4％だった。

どんなタイプを利用している・していたか

　ウォーターサーバーを利用し始めたきっかけを経験者に聞くと、「無料お試し期間があった」（34.4％）が最も多く、「店頭、街頭などでのキャンペーンやデモを見た」（20.7％）、「家族や友人・知人のすすめ」「おいしい水が飲みたいと思った」（それぞれ16％）と続いた。

　ウォーターサーバーを利用したことがない人に、利用しない理由を聞いた。その結果、「設置スペースをとられる・邪魔」「電気代、レンタル代など維持費がかかる」がそれぞれ4割弱だった。

今後、利用したいと思うか

　「今後、家庭用ウォーターサーバーを利用したいと思うか」質問すると、「利用したい」（3.1％）、「やや利用したい」（5.1％）、「どちらともいえない」（16.6％）、「あまり利用したいと思わない」（26.8％）、「利用したいと思わない」（48.4％）だった。

　今回の調査は7月1〜5日にインターネット上で実施。1万258人から回答を得た。