シルバーウィークの過ごし方1位は「自宅で」 予算の平均額は？ 最大10万円との回答も：緊急事態宣言下で迎えることに

[コネムラメグミ，ITmedia]

　ぐるなびは、20〜60代のぐるなび会員を対象に、9月18〜20日の3連休と敬老の日の傾向を調査した。3連休にかける予算を聞いたところ、全年代の平均金額は1万504円だった。

9月18〜20日の3連休と敬老の日の傾向を調査（画像はイメージ）

　最も多かったのは60代で平均1万3594円、最も低かったのは20代で平均7787円という結果に。40代と60代は最大で10万円用意している一方、50代の最大値は全年代で最も安く5万円だった。

この3連休で掛ける予算は？（出所：リリース、以下同）

　また3連休でしたいと思うことは何か尋ねた。最も多かったのは「自宅で過ごす」で36.6％、次いで「外食」が18.6％、「ショッピング」が12.2％だった。

3連休でしたいと思うことは何ですか？

　敬老の日の過ごし方について、「コロナ前にしていたこと」「今年しようと思っていること」をそれぞれ比較した。「一緒に過ごした／過ごす」（コロナ前44.9％、今年28.4％）が昨年に比べて大きく減少した。増加したのは「電話をした／する」で（同16.7％、23.7％）、「テレビ電話をした／する」（同4.3％、7.5％）、「メールやSNSで連絡した／する」（同7.3％、10.0％）などだった。

敬老の日の過ごし方について、コロナ禍前にしていたこと、今年しようと思っていることは何ですか？

　ぐるなびの本間久美子リサーチグループ長は「3連休でしたいことは、リサーチ部が昨年9月の連休について実施した調査と同じ傾向。ここ1年でおうちで過ごす連休が定番になっていることが分かる」とコメントした。

　調査は、20〜60代のぐるなび会員を対象にインターネット上で実施した。期間は21年9月4〜5日、有効回答数は1000人。