年代別で見ても、「オールフリー」と「ドライゼロ」の人気は高く、全年代で1位と2位を独占した。
「オールフリー ライムショット」は20〜40代に人気が高い一方で、「零ICHI(ゼロイチ)」は30〜60代前後に人気が高かった。
サントリーは、2020年8月に「ノンアルコール飲料レポート2020」を発表。ノンアルコールビールテイスト飲料を月に1回以上飲用する成人男女1238人中、約半数(49.4%)が、飲用量が半年前と比較して「増えた」と回答した。
特に20代は約7割、30代は約6割が「増えた」と回答していて、比較的若い層でノンアルコールビールの飲用量が増えていた。理由は「おいしくなったから」が50.6%と半数を超え、次いで「在宅時間が増えたから」(40.3%)、「健康を気にするようになったから」(38.0%)と続いた。
コロナ禍による在宅時間の増加や健康面の意識が、ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量増加につながったことが分かる。
今回の調査は、月に1本以上ノンアルコールビールを飲む20〜73歳の男女を対象にインターネット上で実施した。期間は9月15〜24日、有効回答数は1009人。
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