2位は、住みたい街ランキングでも常に上位の「福岡市」だった。
明石市と同じく、住民意識チャートはバランスがよくどれも比較的高評価。住民からは「コンパクトにまとまっているので移動がしやすい」「飛行機・新幹線・船・バスなどの交通網が発達していて便利」「海や山といった自然も近い」といった意見が寄せられたが、中でも「おいしいものが安く食べられる」という意見が多かった。
3位は、SNSで話題となった“日本のウユニ塩湖”と呼ばれる「父母ヶ浜」がある「香川県三豊市」。
住民意識チャートを見ると交通の便利さと店の充実度は低いものの、街並みや雰囲気、地域の愛着度や安全の数値が高かった。父母ヶ浜はじゃらんの「行ってみたい夕日絶景ランキング2018」で1位になった。また、三豊市の「紫雲出山の夕暮れ」の桜はニューヨークタイムズの「2019年行くべき52カ所の旅行先」7位に選ばれており、「瀬戸内の島々」を代表する風景の写真として掲載されている。
当調査は19年10月1日〜21年10月4日の間に生活ガイド.comに1度でもログインした会員2万5373人を対象にしている。「生まれ育った街と住んでいる街の市区町村が違う会員の中で、住みたい街に生まれ育った街を選んでいる人の割合」をランキング化した。
なお、母数が少ないと正確な数値が出ないため、生まれ育った街と住んでいる街の市区町村が異なる会員の数が15以下の市区町村は除外した。
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