味の素冷凍食品は10月29日、家庭用製品14品の出荷価格改定と2品の容量改定および、2品の出荷価格と容量改定、また、業務用製品346品種の出荷価格改定を実施すると発表した。2022年2月1日の納品分からを予定している。
値上げの対象商品は、「洋食亭」ジューシーハンバーグや「ザ★ハンバーグ」など、ハンバーグ類、一部弁当類、凍菜・果実類、コロッケ類など14品目。容量改定は、「エビ寄せフライ」と「それいけ!アンパンマンポテト」の2品目。出荷価格と容量改定は「レモンとバジルのチキン香り揚げ」と「えびとひじきのふんわり揚げ」の2品目を予定している。平均改定率は約4〜13%。
業務用製品については、米飯類を除く全カテゴリーにて値上げを実施する。平均改定率は約3〜8%。
同社は値上げについて「常に適正な価格で提供するために、合理化・効率化によりコストアップを吸収し、出荷価格の維持に努めてまいりました。しかしながら、昨今の原材料費、エネルギー費、包材費などの製造コストおよび物流費の上昇により、一部製品の出荷価格および容量改定を実施せざるを得ない状況となりました」と説明している。
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