吉野家は10月29日、「牛丼」など一部商品の価格を改定した。輸入牛肉の価格高騰や原油高の影響を受け、自社努力だけでは価格維持が困難という。
牛丼の並盛は387円から426円に、特盛は706円から778円に、超特盛は805円から899円に、朝牛セット小盛は437円から481円にそれぞれ値上げする。
吉野家の牛丼は、穀物肥育の北米産牛肉を使用している。同社は「検討を重ねた結果、品質を維持しながら安定して商品の提供を続けていくために、やむを得ず一部商品の価格を改定した」としている。
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