初詣「元旦に行く」は17% 年末年始の過ごし方に変化は?1054人に聞く

» 2021年11月13日 08時00分 公開
[ITmedia]

 旅行検索サービスを展開するatta(アッタ、東京都港区)が、年末年始の行動に関する意識調査を実施した。その結果、2021〜22年の年末年始は20〜21年と同様「自宅で過ごす」人が多いことが分かった。

年末年始 年末年始の過ごし方は?

 「自宅で過ごす」と答えた割合は64.7%で、20〜21年の78.6%と比べて13.9ポイント下がった。次いで「実家へ帰省する」(23.2%)、「仕事をする」(11.2%)、「買い物に行く」(9.6%)と続いた。いずれも前回から増加していて、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることもあり、全体的に外出を検討している人が多いことがうかがえる。

年末年始 年末年始はどう過ごしますか (過ごしましたか)?(atta調べ)

 22年は初詣に行くか尋ねた。その結果「元旦に行く」(17.0%)、「1月2日以降に行く」(25.0%)、「年明け前に行く」(3.0%)と、45.0%が初詣に行くと答えたものの、行く日は分散している様子が見て取れる。一方で、「行かない」との回答は17.0%、「現時点ではまだ決めていないが」38.0%だった。

年末年始 2022年は初詣に行きますか?(atta調べ)

 調査は10月30〜31日、全国の20〜59歳を対象にインターネット上で実施。1054人が回答した。

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