日本のハロウィンイベントが嫌いな人は47%――日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)が行った各年代の男女を対象にした調査で明らかになった。ハロウィンの時期に仮装経験がある人も約2割にとどまっていることも分かり、他の調査項目でもハロウィンイベントに対する厳しい意見が多数挙がった。同社は、「日本のハロウィンは、若者が騒いでいるだけという印象が強いのかもしれない」としている。
日本のハロウィン文化・イベントが好きか聞いたところ、最も多かったのは「嫌い」で47.0%と半数近くを占めた。次いで「どちらでもない」が27.6%で、「好き」の25.4%を上回った。
仮装経験に関する設問では仮装経験が「ない」と答えた人は80.2%と大多数を占め、「ある」と答えた人(19.8%)は2割だった。8割以上の人はハロウィンに仮装をした経験が「ない」ことが分かった。
年代別では、仮装したことが「ある」人は、20代以下で38.9%、30代では28.9%と全体の結果より多かった。40代は17.8%、50代は11.1%と年代が上がるにつれて減少した。同社は、「日本でハロウィンが定着し始めたのが最近で、若い方ほど仮装を楽しんだことがある人が多いようだ」とコメントした。
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