鹿児島県の「住み続けたい街」ランキング 3位「霧島市」、2位「姶良市」、1位は?大東建託が調査(1/2 ページ)

» 2021年11月22日 19時31分 公開

 大東建託は鹿児島県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果「住み続けたい街(自治体)ランキング」の1位は「日置市」、次いで2位は「姶良市」、3位は「霧島市」だった。

鹿児島県版・街の幸福度&住み続けたい街ランキング。結果は?(写真提供:ゲッティイメージズ)
住み続けたい街(自治体)ランキング2021(出所:リリース、以下同)

 住み続けたい街(自治体)ランキングの1位は、鹿児島県の中央部(薩摩半島)に位置する「日置市」。南九州西回り自動車道やJR鹿児島本線で鹿児島市と隣接していることから、同市のベッドタウンとして発展している。徳重神社を詣でる「妙円寺詣り」などの行事がある上、薩摩焼の歴史のある地域で、現在でも窯元が開かれ、焼物(陶器)の街としても知られている。

 2位は県中央部に位置する「姶良市」。JRの5つの駅と2つのインターチェンジと九州自動車道を有し、空港や新幹線発着駅にも近く利便性の高い街である。隣接する鹿児島市のベッドタウンとして発展し、海・山・川全てがある自然豊かな環境でありながら商業施設も充実している。

 3位の「霧島市」は、県内第2の人口都市で、空港や高速道路、鉄道など交通の利便性に優れる。日本初の国立公園に指定された「霧島山」や霧島温泉郷、日当山(ひなたやま)温泉などで知られる観光地もある。同市は坂本龍馬と妻お龍が訪れた日本で最初の新婚旅行地としても知られる。

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