56.8%の夫婦が「マイホーム購入時に意見が合わなかった」 最も食い違いが発生したのはどこ?(1/2 ページ)

» 2021年11月23日 10時00分 公開

 不動産情報メディアを運営するAlbaLink(東京都江東区)は、マイホームの購入経験がある既婚者を対象に「家を購入する際の意見の相違に関する意識調査」を実施した。56.8%が「家の購入で意見の相違があった」と回答。意見が合わなかったこと1位は「間取り」(81人)だった。

家の購入で意見の相違があったか?(出所:リリース、以下同)

 2位は「立地条件」(78人)、3位は「内装・デザイン」(56人)という結果に。「間取り」については、部屋の数、リビングの形や広さ、自室や書斎をつくるか、吹き抜けの有無などが挙げられた。また、今の快適さを選ぶか、子どもの成長や老後に備えた作りをするかで意見が食い違った人もいた。

 2位の「立地条件」と答えた人は、通勤の利便性を優先したい夫と、子どもの学区や周辺環境を優先したい妻といった対立構造が目立つ結果に。

 3位の「内装・デザイン」と答えた人は、「デザインにもお金をかけたい私と、デザインはどうでもよく、とにかく費用を抑えたい夫でたびたび話し合った」(20代女性)、「壁紙の色調や外壁の色など見た目に関する部分でそれぞれの好みがあるため、意見が合わないことがあった」(30代男性)とコメントした。

夫婦で意見が合わなかったことは何?

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