一方、自宅から1〜2時間の距離での旅行を楽しむマイクロツーリズムを打ち出した星野リゾート・マネジメントが21位(前年92位)に入ったほか、帝国ホテル53位(同200位)や、ミリアルリゾートホテルズ70位(同220位)も順位を押し上げた。
ホテル業界はコロナ禍でも採用を継続する企業も多く、航空や旅行などサービス系の仕事を希望する学生の受け皿になっていると推察される。秋に感染状況が落ち着いたことも影響し、コロナ後を先取りしたような動きを見せている。
東京都15位(同33位)のほか、福岡県47位(同252位)、大阪府68位(同91位)、神奈川県82位(同204位)が100位以内にランクインし、地方自治体も人気を集めてる。コロナ対応で自治体の仕事に関心が集まった影響もあると考えられる。
調査は4月1日〜10月31日にイベント会場やインターネット上で実施。23年3月卒業予定の大学3年生、大学院1年生8249人を対象とした。
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