年賀状印刷に携わるフタバ(愛知県名古屋市)は、年末年始の帰省事情に関する調査を行った。その結果、53.1%が「帰省する」と回答。帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっていることが分かった。
年末年始の帰省について、20年に最も多かったのは「帰省しなかった」で35.2%。次いで「帰省先はない」が29.2%、「帰省した」が21.8%だった。
21年については、「帰省する」(31.6%)と「多分帰省する、帰省する予定」(21.5%)を合わせて53.1%が「帰省する」と回答。「帰省しない」(27.1%)、「多分帰省しない、帰省しない予定」(19.8%)の計46.9%を上回った。
帰省をする53.1%の人に帰省理由を聞いたところ、1位は「帰省する側のワクチン接種が終了したから」(59.6%)、2位は「帰省先のワクチン接種が終了したから」(50.5%)、3位は「コロナ禍だが、同じ県内に実家があるから」(27.7%)だった。
帰省を考えている人は、帰省する側はもちろん、帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっているようだ。
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