新型コロナウイルスの影響でライフスタイルや働き方が大きく変化し、ストレスを抱えている人は以前より増えたといわれる。日本メディカル心理セラピー協会(東京都墨田区)は、全国20〜60代の男女841人を対象に調査した結果、85.6%が、現在ストレスや不安を「とても感じる」(32.9%)または「感じる」(52.7%)と回答したことが分かった。
ストレスや不安を感じる理由として最も多く挙がったのは、「金銭面の不安」(341ポイント)だった。次いで、「人間関係」(299ポイント)、「新型コロナウイルス感染の恐れ」(273ポイント)と続いた。
「新型コロナ感染の恐れ」との声の中には「コロナウイルスによって、仕事を変えなければならなかった」との回答もあった。 他にも、「コロナ禍で収入が減り、この先生活していくことに不安を覚えている」(20代女性・パートタイム)、「コロナ報道ばかりでうんざりしている」(40代会社員・男性)という意見もあった。
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