崎陽軒は12月8日から「煮込みスープ」を販売した。家での食事時間を充実させたい層に訴求し、需要を獲得する狙いだ。
煮込みスープは全部で3種類。「牛すね肉のボルシチ」「彩り野菜と鶏肉のカポナータ風」「北海道産ホタテの豆乳スープ」(各700円)で、ECサイトおよび、一部店舗限定で販売する。
「牛すね肉のボルシチ」は、牛すね肉とビーツなどの野菜を煮込んだロシアの家庭料理だ。「彩り野菜と鶏肉のカポナータ風」は6種類の野菜と鶏モモ肉を煮込んだイタリアの家庭料理「カポナータ」風のスープになっている。「北海道産ホタテの豆乳スープ」は、北海道産のホタテと野菜が詰まった豆乳仕立てのスープ。
同社は、11月に新商品として「ギヨウザ」を発売しており、コロナ禍で広がる中食需要に対応していく狙いがあるようだ。
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