今年、仕事で起こった変化は? 2位「給料が増えた」、1位は?来年はどうなる(1/2 ページ)

» 2021年12月14日 10時10分 公開
[秋月かほITmedia]

 PGF生命(プルデンシャルジブラルタ ファイナンシャル生命保険)は、2021年のくらしや来年の予想などを調査した「くらしの総決算2021」を発表した。その結果、今年1年の仕事で起こった変化の1位は「給料が減った」こと、「来年は今年より仕事の状況が良くなると思う」と考えている人が多いことが分かった。

photo 「くらしの総決算2021」の結果は?(画像提供・写真AC)

今年1年、仕事で起こった変化

 就業者1340人に、今年1年仕事でどのような変化があったのか聞いたところ、最も回答が多かったのは「給料が減った」(16.4%)だった。2位は「給料が増えた」(12.6%)、以下「残業が減った」(10.1%)、「スキルがアップした」(9.8%)、「ボーナスが減った」(8.9%)と続いた。

 男女年代別にみると、30代男性では「本業以外(副業)の収入が増えた」(10.7%)が他の層と比べて高くなった。これはコロナ禍で普及したテレワークによって選択肢が増え、副業への意欲を高めたものと考えられる。また、20代と30代の男性では「給料が増えた」(順に24.2%、19.1%)が他の層と比べて高くなった。

 また職業別にみると、会社員(正社員)では「ボーナスが減った」(14.2%)が他の層と比べて高くなった。

photo 今年1年、仕事ではどのような変化があったか(以下リリースより、PGF生命調べ)
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