タリーズコーヒージャパンは12月17日、閉店2時間前をめどに当日消費期限を迎える一部商品を20%オフで提供する「ECO割」を開始した。同取り組みを通して、店舗でのフードロス削減を目指す。
対象となる商品は、ショーケースに陳列している冷蔵サンドイッチやドーナツ、スイーツなどのフード商品のうち、当日が消費期限のもの。レジ前菓子や、パッケージフードは対象外となる。
日本では、2018年度に約600万トンのフードロスが発生し、うち外食産業からの食品廃棄量は120万トン弱にもなるといわれている。スターバックス コーヒー ジャパンも8月から閉店3時間前をめどに、ドーナツやケーキ、サンドイッチなどの商品を20%オフで販売する取り組みを開始している。
タリーズコーヒーは「フード商品の廃棄を減らすため、閉店間際のフード商品の割り引きを行い、お客さまのお力を借りながら少しでもフードロスの削減を推進してまいります」とコメントしている。
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