日本生命保険と積水ハウスは、両社が福岡市中央区天神に所有する区画について、建替計画の概要を発表した。地上18階、塔屋2階、地下2階からなる、高さ約88メートルの複合ビルを建設する。竣工は2025年3月を予定している。
同計画の特徴として、福岡市が進める「感染症対応シティ」の実現に向けた取り組みがあげられる。
オフィスには、自然換気システムを導入することが決定しており、通行量の多い場所では、非接触検温センサーの設置も行う予定だ。他にも、広場やオフィスエントランスへのWi-Fi提供など、ポストコロナに対応した、安心安全なビルを目指すという。
デザイン面では、福岡市赤煉瓦文化館や、天神地下街をイメージさせる外観とし、次世代へ継承するという意味を持たせた。
明治通りから昭和通りにかけては、幅員8メートルのゆとりのある歩行者空間の形成や、地上から地下までつながる壁面緑化を配置するなど、来街者が楽しめる空間を創出するという。また、カフェやベンチも設置予定で、オフィスワーカーの憩いの場としても使用できるようにした。
明治通りや昭和通りの広場に設置するクラシカルな化粧壁も、ランドマークとなる壁面緑化や赤煉瓦文化館をモチーフとしている。
他にも、高さ8メートル以上のシンボルツリーや、デザイン性の高いベンチなどの整備し、新たな玄関口として風格のある広場を目指す。
福岡市は、天神地区の民間ビルの建替えを促進することで、新たな空間と雇用を創出する「天神ビッグバン」を推進。耐震性が高く、ポストコロナにも対応した魅力的な街づくりに向け、現在の建替え完了総数は42件、建築確認申請件数は52件にのぼっている。
両社は、「自治体とも連携しながら、コンパクトシティーの実現に向けた豊かな街づくりをサポートする」と述べたうえで、「長期、安定的な運用収益を確保するとともに、日本経済・産業の発展に寄与してまいります」とコメントした。
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