その他、子どもたちからの人気が高い「レゴ シティ」シリーズ、「レゴフレンズ」シリーズも売れ筋として、レゴの売り上げを支えている。コロナ禍の影響で「家族で作る需要があるのか、従来よりも価格帯が高く、大きめのサイズの売れた年だった」と同社は振り返る。
レゴ シティシリーズの中でも「ナショナルジオグラフィック」とのコラボ商品である「海の探検隊 海底探査船」(認定販売店限定)は、水の上に浮かべて遊べるようにした。浴槽に浮かべて、入浴しながら遊ぶという楽しみ方もあるだろう。
「レゴ シティ スタントショーのトラック」は、付属のバイクフィギュアが、ぜんまい仕掛けで自走するギミックを搭載している。レゴ シティシリーズは、組み立て以外の要素を含んだ商品が売れ筋商品に共通しているようだ。
低年齢向けの「レゴ デュプロ」シリーズも売れ筋10選に入っているという。
売れ筋の商品を振り返る中で、コロナ禍をきっかけに、レゴは幅広い世代から支持を得ていることが分かる。従来のユーザーとともに、「伸びしろ」とされる大人レゴの売り上げをどこまで伸ばせるか、注目したい。
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