パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「平均年収ランキング2021」を発表。その結果、2021年の全体の平均年収は403万円で昨年から6万円減少していること、最も平均年収が高い職種は「投資銀行業務」であることが分かった。
2021年の全体の平均年収は403万円で、昨年からマイナス6万円となった。男女別では男性がマイナス6万円で447万円、女性がマイナス2万円で345万円となり、いずれも17年以降の5年間で最も低い結果だった。
全165職種のうち、最も平均年収が高かったのは1位の「投資銀行業務」(903万円)、2位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(744万円)で、金融系専門職の2職種の順位は昨年と同じだった。
以降3位は昨年4位だった「MR」(713万円)、4位「リスクコンサルタント」(704万円)、5位「内部監査」(700万円)と続き、昨年3位の「戦略/経営コンサルタント」(664万円)は9位に下降した。
なお昨年からの年収額の上げ幅では、8位「プロジェクトマネジメント」(昨対比132万円増)、1位「投資銀行業務」(同84万円増)が上位だった。
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