就職情報サイトを運営する学情(東京都千代田区)は、2023年卒の学生を対象にした「就職人気企業ランキング」の調査結果を発表した。総合ランキングの1位は「伊藤忠商事」で、「講談社」(2位)、「集英社」(3位)が続いた。男女別のランキングでは、男性部門の1位は「伊藤忠商事」、女性部門の1位は「集英社」だった。「食品」業界はコロナ前から人気が高く、今回も男女ともに支持を集めた。
総合ランキング1位の伊藤忠商事は前年も1位で、男女問わず人気が高いようだ。3位の集英社は前年11位から大幅なジャンプアップとなった。これに対し、前年5位の「資生堂」は、10位と大きく順位を落とした。トップ10のその他の順位は「アサヒ飲料」(4位)、「任天堂」(5位)、「味の素」(6位)、「大日本印刷」(7位)、「ロッテ」(8位)、「イオングループ」(9位)だった。
男性ランキングのトップは「伊藤忠商事」だった。2位には「あつまれ どうぶつの森」が大ヒットした「任天堂」が、3位には食品大手の「アサヒ飲料」がそれぞれランクインした。
任天堂に加え、8位に「アシックスグループ」、12位にアディダス ジャパン、17位にコナミグループが入るなど「スポーツ・ゲーム」が30位以内に7社も入り、同業界への人気が高いことが分かった。
6位にはアマゾンジャパン、15位にSkyが入った「IT・ソフトウェア・インターネット」が支持を集めている点も、女性部門と比較した際の特徴になっている。
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