大和ハウス工業は1月24日、大規模改装工事を進めている広島市西区のショッピングセンター「ALPARK(アルパーク)」西棟の概要を発表した。1・2階には世界最大の無印良品が出店する。
ALPARKは、1990年に開業した地域密着型の複合商業施設で、東・西・北棟の3棟で構成している。2019年5月には、同社が西棟と東棟を取得し、大和ハウスリアルティマネジメントが運営を開始。20年4月には、テナントの入れ替えや老朽化した設備・内装更新などの大規模リニューアルに着手していて、東棟は21年12月リニューアル。西棟は今年4月下旬のリニューアルオープンを予定している。
西棟のリニューアルでは、1・2階に世界最大の店舗面積となる「無印良品」が出店。従来から東棟で運営する無印良品の約8倍にあたる、約6100平方メートルの広さとなる。日々の生活を充実させる衣料品や雑貨・食品・化粧品・家具など、約7500種類の独自商品やサービスを展開する。
また、1階にはスーパーマーケットの「フレスタ アルパーク店(仮)」が入居する。ファミリー層を中心に広範囲からの来店を想定し、フレスタ最大数の品ぞろえを予定している。
さらに、アウトドアとライフスタイルを融合したセレクトショップ「Alpen Outdoors」は、中国地方初出店となる。ほかにも、動物たちとのふれあいやエサやり体験を楽しむことができるアニマルカフェ「Moff animal cafe」(広島県初)など8店舗が、中国地方または広島県に初出店する。
地域最大となる店舗としては、広島県最大の「西松屋」(衣料品店)や、中国地方最大の「チュチュアンナ」(ルームウェア販売店)などがオープン。多彩なジャンルを取りそろえるフードコートや、0〜3歳児向けプレイグラウンド「のびっこ」など、子どもも楽しめるアミューズメント施設を提供する。
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