「CCCマーケティング総合研究所」を運営するCCCマーケティング(東京都渋谷区)は、コロナ禍前に旅行経験のある全国の20〜79歳の男女を対象に、「海外旅行に関する調査」を実施した。コロナ禍が落ち着いてきたら海外旅行に行きたいと思っている時期を聞いたところ、最も多かったのは「2025年以降」(25.5%)だった。
次いで「2023年」(24.8%)、「2022年」(23.1%)という結果に。今年(2022年)に行きたいと考えている割合が高い層は、性別では「男性」(31.6%)、年代では「50代」(29.4%)、旅行頻度では「5年間の海外旅行回数が4回以上」(33.2%)だった。
一方、「自分は行きたいと思わない」と回答したのは全体の7.4%だった。年代では「30代」(10.1%)と「70代」(11.1%)が特に多かった。また、「5年間の海外旅行回数が1回」の人のうち11.3%が行きたいと思わないと回答した。同社は「過去5年間に海外旅行経験があっても、新型コロナウイルス流行の時期を経て『行きたくない』と思うようになった人が一定数存在することが分かった」とコメントした。
海外旅行に求める要素や目的を聞いた。1位は「自然・風景・気候に触れるため」で52.9%、2位は「ゆったりとリラックスするため」で47.6%、3位は「その地域の食事を楽しむため」で45.1%だった。コロナ禍前と後で全体傾向の大きな変化は見られなかった。
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