ユーグレナ(東京都港区)は、「魚を頻繁に食べる遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を発表。その結果、1位は「青森県」、2位は「沖縄県」、3位は「岩手県」だった。
ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスは、個人の健康リスクや体質、祖先について300項目以上の遺伝子型を解析し、かかりやすい病気や体質の遺伝的傾向について結果を提供するサービス。今回の調査は2万1361人のゲノムデータを用い、遺伝子解析項目「魚の摂取頻度(SNP:rs11066015)」について解析した。
項目「魚の摂取頻度」は、「魚の摂取頻度が一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」「魚の摂取頻度がやや低いタイプ(遺伝子型:AG)」「魚の摂取頻度が低いタイプ(遺伝子型:AA)」の3つのタイプに分類される。今回は相対的に魚の摂取頻度が高いと想定される遺伝子型(遺伝子型:GG)に該当する人の推定割合を都道府県別に算出し、数値化した。
上記の解析結果より、魚を頻繁に食べる遺伝子タイプの人の割合が相対的に高い都道府県は、1位「青森県」(68.92%)、2位「沖縄県」(67.92%)、3位「岩手県」(67.59%)、4位「秋田県」(65.92%)、5位「山形県」(65.88%)となり、東北エリアの県が上位を占めた。
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