東京・銀座に「#ワークマン女子」が初進出 旗艦店として4月28日オープン：都心への出店を加速（1/2 ページ）

[ほしのあずさ，ITmedia]

　ワークマンが4月28日、東京・銀座に一般客向けの業態「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」をオープンする。同店舗で＃ワークマン女子は8店舗目。旗艦店として出店する。

4月28日「#ワークマン女子」店が銀座へ進出する（出所：プレスリリース）

　＃ワークマン女子はこれまで、東京都墨田区の東京ソラマチや、大阪市のなんばCITYなど、駅前商業ビルに6店舗を出店してきた。現在は都心への出店を加速していて、3月18日には7号店となる「レイクタウンmori店」（埼玉県越谷市）を、6月には池袋サンシャインシティ（東京都豊島区）に都内最大の売り場面積となる店舗を開業する予定だ。

　また、4月1日には「なんばCITY店」を1.65倍に増床し、シューズ専門の新業態「ワークマンシューズ」の展開も計画している。同社は、銀座進出を機にさらに地名度を高めることで、都心商業ビルや郊外ショッピングセンターからの出店勧誘も増加する見込みとしている。

2022年「#ワークマン女子」店の代表的な製品（出所：プレスリリース）

　同社によると、#ワークマン女子とモール内に出店する「WORKMAN Plus（ワークマンプラス）」の女性用品売り場は好調で、2022年3月期は女性専用製品の供給が追い付かない状況だという。来期は女性専用製品アイテムと生産量を拡大し、前年比160％増の年間140億円の売り上げを目指す。