セブン‐イレブン・ジャパンは、サンドイッチのパン生地、具材、パッケージを刷新し、全国のセブン‐イレブン店舗にて3月2日から順次販売すると発表した。また、原材料価格の高騰に伴い、一部商品を値上げする方針も明らかにした。
同社は1978年に初めてサンドイッチを発売して以降、毎年原材料や製法を見直しているという。今回はパン生地に使用する小麦粉を見直し、きめ細かくしっとり、ふんわりした食感を目指した。
そのほか、定番具材の「たまごサラダ」は、玉子とマヨネーズの合わせ方を見直しよりなめらかで食べ進みの良い味わいに仕上げた。「スライスチーズ」は、使用するチェダーチーズの見直しを実施した。
パッケージにも手を加えた。同社のコーポレートカラーであるオレンジ・グリーン・レッドを使用し、イメージも刷新していく。
また、同社は品質向上に伴う原材料の変更や原材料価格の高騰により一部商品の価格を見直しを発表した。広報担当者は「地域によって販売商品や具材が変わるため、具体的な値上げ品目数に関する言及は難しい。首都圏での販売ラインアップは11品目で、『ハムカツサンド』(270円)、『厚焼玉子ミックスサンド』(399円)以外の商品が値上げの対象となっている」とコメントした。見直し幅は税抜価格から5〜12%程度。
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