東急不動産のタワマン「ブランズタワー豊洲」が竣工 湾岸エリアの眺望を生かした設備とは？：ブランズタワー豊洲（1/2 ページ）

[上間貴大，ITmedia]

　東急不動産などが、東京・豊洲で開発した新築分譲マンション「ブランズタワー豊洲」がこのほど竣工した。地上48階建て、総戸数1152戸を誇る同マンションの内部はどうなっているのだろうか。

新築分譲マンション「ブランズタワー豊洲」（出所：プレスリリース）

　東急不動産が、NIPPO、大成有楽不動産、JR西日本プロパティーズと共に江東区豊洲5丁目で進めている「豊洲地区1ー1街区開発計画」。東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩約4分のエリアに位置した約2万4000平方メートルの敷地を使った計画で、その中心となるのが、新築分譲マンション「ブランズタワー豊洲」だ。地上48階、地下1階建てで総戸数は1152戸。ブランド最大級の規模となる。

　19年11月に販売を開始し、21年10月に完売した。間取りは1LDK〜3LDKで、平均坪単価は約410万円。東急不動産によると、購入者は30歳台のファミリー層がメインで、会社員が多かった。また、江東区や中央区在住者が約半数を占めたという。

　建物の4階は共用部専用のフロアとした。吹き抜けで開放的なホールを囲むように、フィットネスルームやランドリールーム、パーティールームなどを配している。

パーティールームやフィットネスルームを設置

　同フロアには、24時間無料で利用できる「ワーク＆スタディーブース」も用意した。青や緑、赤で色分けした7つのモニター付きワークブースのほか、扉付きのブースも設置。ワーク＆スタディーブースの近くには、1時間500円で利用可能な「パーソナルルーム」も2つ配置している。

ワークスペースも配置している