大創産業、新型300円ショップを関西初出店 出店を加速：良質な製品を長く使いたいという声が増加

[ITmedia]

　大創産業は3月7日、梅田エスト（大阪市）に中心価格帯が300円（税別）の「Standard Products by DAISO」を出店すると発表した。今回が4店舗目で、西日本エリア初の出店。300円ショップ「THREEPPY」を併設する。

梅田エストにStandard Productsがオープン（出所：リリース、以下同）

　Standard Productsは2021年3月に東京・渋谷の「渋谷マークシティ」に1号店を開業した。「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに、食器や服飾雑貨、収納用品を取り扱っている。価格帯は100〜1000円程度と幅広いが、300円の商品が全体の7割程度を占めるという。

Standard Products

　梅田エストでは愛媛県今治市の国産タオルや国産鉛筆など、生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインの日用品を中心に、約2000品を取り扱うという。また、毎月約100品の新商品が加わる予定だとする。

Standard Products梅田エスト店イメージ

　Standard Productsはららぽーと EXPOCITY（大阪府吹田市）に5号店を、京都四条通（京都府京都市）に同6号店を、いずれも4月中にオープン予定。