野球場内に「クラフトビール醸造レストラン」誕生 ヤッホーブルーイングが手掛ける同社によると日本初

» 2022年03月11日 16時58分 公開
[ITmedia]

 ヤッホーブルーイングとファイターズ スポーツ&エンターテイメント(札幌市)は、2023年3月開業予定の北海道日本ハムファイターズ新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」のセンターバックスクリーンにフィールドが一望できるクラフトビール醸造レストランを開業する。新しい観戦スタイルの構築を目指す。

クラフトビール醸造レストランを開業する(画像:以下、リリースより)

 レストランの名称は「そらとしば by よなよなエール」。2階建てで、1階では併設の醸造所でオリジナルクラフトビールの醸造、およびレストランスペースでクラフトビールを提供する。2階には、屋根がない開放的なルーフトップスペースを設ける。フィールド全体を一望しながら、球場内で醸造された限定オリジナルクラフトビールを飲むことができるようにした。

レストランのイメージ

 レストランは試合がない日も営業する。定期的な醸造所見学ツアーやビールイベントなどの開催を計画しているという。両社は「人々が集い、野球場が目指す”多様なコミュニティの醸成”に寄与できるような場を創っていく」としている。

開放的なルーフトップスペースも用意

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