消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
調査会社のプラネット(東京都港区)は、「マスク(花粉症・アレルギー)に関する意識調査」の結果を発表した。不織布マスクの交換頻度で最も多かったのは、「毎日交換する」(53.0%)で、女性60.1%に対し男性44.4%と性別の差が生じた。
次いで「2〜3日に一度交換する」(27.0%)、「1週間に一度交換する」(5.4%)だった。一方で、「1日に何度も交換する」は5.1%だった。
不織布マスクの具体的な使い方について尋ねると、「少しでも汚れたら交換する」(43.8%)が最も多く、「洗濯しないで捨てる」(33.3%)、「毛羽立ってきたら交換する」(21.4%)と続いた。また、不織布マスクを「洗濯して使う」と回答した人は12.5%いた。「毛羽立ってきたら交換する」は、女性16.8%に対し男性は27.1%で、男性の方が1枚のマスクを長く使う傾向にあるようだ。
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