消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
不動産業を手掛けるFJネクストホールディングス(東京都新宿区)は「Z世代 一人暮らしの生活事情」に関する調査を実施した。買い物時の支払い方法について聞くと、「クレジットカード」が最も多く55.3%だった。
2位は「モバイル決済」(24.0%)、3位は「現金」(14.8%)だった。キャッシュレス決済が全体の8割以上を占めた。
同社は「コロナ禍で接触の少ないキャッシュレスな支払い方法が広がったが、このZ世代の動きをみると、近い将来紙幣や硬貨を目にすることもなくなるかもしれない」とコメントした。
「食費」「映画や音楽などのサブスク」「電話代・通信費」「ゲームへの課金」の4項目で、1カ月あたりいくら費やしているか聞いた。その結果、食費2万2070円、通信費7428円、映画・音楽のサブスク2701円、ゲームの課金7797円だった。
調査は2月17日〜20日、首都圏に在住で一人暮らしをしている18〜26歳の男女を対象に、インターネット上で実施した。有効回答数は400人。
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