アマプラで「たけし城」復活! スポーツのライブ配信やアマプラでしか見れないオリジナル作品を強化バチェロレッテ第2弾も(1/3 ページ)

» 2022年03月30日 17時31分 公開
[ITmedia]

 アマゾンジャパンは3月30日、Prime Videoの戦略と2022年以降に配信する作品のラインアップを発表した。スポーツのライブ配信を強化し、新たな利用者層の獲得を目指すほか、Prime Videoでしか視聴できないコンテンツを拡充し、さらなる成長を目指す。

アマプラ Prime Videoは2022年以降に配信する新作コンテンツを発表した

 Prime Videoは世界で約2億人の会員数を持ち、日本における定額制動画配信サービスの利用率で1位を獲得している(ジェムパートナーズ調べ)。 

 同社は「価格」「利便性」「品ぞろえ」の3要素を恒常的に改善することで、顧客満足度を高めていくという。「価格」については、現状月額500円、年間4900円でPrime Video内のコンテンツが視聴できるほか、ネット通販の急ぎ便やAmazon Musicも利用できるなど、さまざまなサービスを横断して利用可能だが、今後は他にもサービスを増やしていく意向を示した。

アマプラ 定額制動画配信サービスの利用率(出所:リリース)

 「利便性」では、サイトの使いやすさを改善するほか、どこにいてもPrime Videoを利用できるように対応デバイスを増やしていく方針を明らかにした。

 「品ぞろえ」では、Prime Videoでしか視聴できない見放題作品がサービス利用に至る大きなフックだと分析し、オリジナル作品や独占配信作品の充実を強化していく。Prime Videoはすでにアニメやテレビ番組、映画などの拡充を実施しており、20年から21年で見放題の独占配信コンテンツの数は前年比で70%増加した。

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