消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ウェザーニューズが「お花見調査2022」の調査結果を発表した。その結果、「お花見予算」の都道府県ランキング1位は青森県で、4400円だった。青森県は前年度に続き、2年連続の1位。2位は「福井県」(4000円)、3位は「熊本県」(3310円)だった。
同社は青森県が1位になった要因について「桜の名所で人気な弘前公園がある青森県民は、過去の調査からもお花見にかける情熱が高いことがうかがえる」としている。青森県弘前市公園緑地課の発表によると、弘前公園における桜の開花日は4月19日、満開予想日は同月24日で、例年よりもそれぞれ3日早いという。
同社の調査によると、全国平均の予算は2505円。1位の青森県は1895円高かった。過去4年の平均額を見ると、22年は前年の2129円から300円以上高くなった一方で、コロナ禍以前の19年との比較では200円ほど低い金額だという。
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