消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)は、新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響について調査した。今後お金をかけたい項目を聞くと、1位は「貯蓄・投資」(26%)だった。
コロナ禍で支出が増えているか聞くと、「増えている」は32%だった。2021年9月の調査から3ポイント増加した。
支出が増えた項目を聞くと、「光熱費」が最も多く37%だった。次いで「食生活」(28%)、「育児・子どもの教育」(23%)という結果に。1位の「光熱費」は値上げも重なり、21年9月の調査から7ポイント増加した。
今後お金をかけたい項目の1位は「貯蓄・投資」(26%)だった。2位は「旅行・レジャー・イベント費」(23%)、3位は「育児・子どもの教育」(15%)と続いた。
調査は3月25〜27日、20〜69歳の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は2500人。
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